ちいちゃんの昔話

明日は彼女の誕生日

今日はくもり

実習生は楽しく覚えも早くパソコンを操作している。

毎日、実習生の連絡ノート(父兄、先生、作業所)に彼女の状況を指導員が書き入れる。

まだ、私はノートは目を通してない。

彼女は一人一人の指導員に意見を書いてほしいらしい。

作業が終わる頃になるとにこにことしながらノートを持って「**さんに書いてほしい」という。

今日は職員の一人が気を使い、私にノートを持って「書いてください。」

ちいちやんは一年に一度ペンを持って書くくらい。(かなりの重労働)   

やっとペンをにぎり[頑張って]と書きくあえた。

今日は急に言われたので準備不足。

30日に父兄、先生、作業所職員を交えて課題や反省を含め話し合い。

明日は彼女の誕生日、早速かわいいカード、封筒を作成。

ケーキを用意して皆さんで祝おう。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 最大限の努力

  2. スランプ

  3. 生きにくい

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