ちいちゃんの昔話

懐かしい嬉しい話。

温度は相変わらず低い。
 
ちいちゃんは喉がいがいが。
 
熱いお茶をのみづらい。
 
朝からアイスコーヒーでサンドイッチ。
 
辛うじて入る。
 
 
県より九時前にメールが入り、県の職員さんと知事共に北海道にいかれたよう。
 
それは、北海道登別と鳥取県が協定を結ぶという事業推進。
 
そこで、会議が行われ、会議の終わりに県の職員さんが登別の知人に呼び止めら
 
れたらしく、ちいちゃんはご存じですか、と語りかけられたよう。
 
彼女からよろしくと言うことの伝言を聞いて帰って来られたようである。
 
登別の彼女は二十年ちょっと前から知り合いになり、話をするようになった。
 
ちいちゃんは事業所の移転等で、バタバタしているために、電話を怠っていた。
 
でもいつもながら、元気な彼女の声を聞いて、ホッとするとともに嬉しくなる。
 
彼女いわく、障害者政策に力を入れてるんですよね、と褒めてくださり、嬉しい限り。
 
また、一度お会いしたいね、会う機会を作りたいと思った。
 
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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