ちいちゃんのお仕事

今なおであるが

 
 
私自身が行動を起こす、周りの人に意思を伝えることが重要であったから、伝えるということでは少しうまくなってきている。
理由は、介助者に介護を受けるたびに自分の意思をしっかりと伝え、説明することから一日が始まる生活環境になってきたからです。
私が人に伝えることをやめてしまえば、生きる事をやめること、死にたいという意思表示。
この言葉は決してオーバーに表現をしているわけではない。
 
 
私が生活をする中でかかわる人が限られ、自力できることが少なくなり、精神的にも落ちこむことも多くある。
「わたし生きたい」と声をからして伝えても、生活範囲が狭い中でのつぶやきでは、解決にはほど遠いものであった。私自身にも負けたくなかった。皆さんにあるがままの現状を見て、知ってほしいという思いが大きく、
今尚、自問自答の連続です。
 
 
私がしたたかに周りの人に助けてといえるようになるまでには、長い年月がかかったのです。しかし、助けてといえるようになってからは、環境は少しずつ改善されつつある。もちろん、心も前向きに切り変えられて、人との交流は増え、大きく変わってきているのです。
その事は、私が意思表示の出来るようになったことの現れと嬉しい。
 
 
私自身、体力的な制約が大きくなる中でパソコン、ITで社会参加の機会を増やし、周りに気持ちを伝えることができる人との関わりもできる。
就労を見出すとともに、いきがいをもって生活を送ることが出来ると少し見えてきたようです。
 
私の今の生活環境で生きるのはしんどい、残されたのはしたたかに(生きるしかない)そこからのスタートであったように思う。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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