ちいちゃんの昔話

久しぶりの知人が

 
 
事務所にひょっこり顔を見せてくださる。びっくり。
 
随分前に「顔を見せて!」と言っていたことを忘れずに来てくださった。
 
 
その方はボランティアのような、友達のような関係、
 
行政のパイプ、厄介なことの相談ごとは彼へ。
 
昔、ある介護事業所がちいちゃんの介護から手をひいたとき、
 
彼が県と協議して一年間ちいちゃんだけの介護する措置が取られた時、責任者もした。
 
 
 
驚き、苦しみ、泣いた、あの時のこと忘れることはない。
 
 
お互い思いも深く、顔を見合わせ・・・・・・・・・
 
 
今の環境を作り上げたことへのエールをくださり 「すごい!」 と一言。
 
 
これ皆さんのおかげ感謝。
 
 
 
別れ際に「皆さんと一緒に話しようね」ちいちゃん。
 
 
最近にないいい気持ち一日になった。
 
 
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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