ちいちゃんの昔話

小さな、小さないたずらよ。

最近、数字ばかりとにらみっこが続く。

毎日、帳簿の数字をながめ、来年度予算の組み立てに時間を費やす。

昼、二階から降り、部屋の鍵を開けていただきヘルパーさんの後から部屋に入る。

ヘルパーさんは昼食準備で温め、配膳とすばやく動く、

たべさせていただくまで手持ち無沙汰・・・

何かしたい衝動に駆られ。

ちいちゃんは部屋を見渡しながら・・・・、

部屋の扉は空いたまま、寒い!。

自分で閉めれたらいいのに、どうにか閉めてみたい。
みんなを驚かせて見たい!!!

入ってきた扉に車椅子を向きを変え、扉の前、車椅子の足ステップの角を扉の後ろ角を、

すぅーー、ほっと!、すぅーー、動いた!!、

思わずうれしくて、扉を閉めたことを大きな声で伝えたい気持を抑え、

音がしないことがうれしい、7回くらいの運転切り替えで締めることができた。

「閉めたよ!!!」

「なに?」と振り返り、
「どうして閉めれた???」ちいちゃんのしたことに苦笑いをしていた

みんな閉めれないと思っているところ、意表をついたいたずらをしたかった。

小さな、小さないたずらよ。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. お金の使い方

  2. 窮地でも

RECOMMEND

ARCHIVE

RELATED

PAGE TOP