ちいちゃんの昔話

逃げ道がないのなら・・・

逃げ道がないのなら・・・

逃げる道がないのだから、
いばら道であろうが山坂あろうがその道を自分から前に進むしかない。

昔、ちいちゃんは、なぜ、この病気になったんだろうと考えたことが幾度もある。

体の細胞が欠損をしていく病気らしいとわかるが、

母を責める問題ではないし・・・、
同じ病気を持つ姉妹、病気の出ない兄姉、二対二の発病であった。

それぞれの姉兄をみると性格も環境も違う中、
この病気を乗り切れるだろうと病気の方がちいちゃんを選んでいるのであろうと思った。

その思いを三十台の半ばに感じ、自分自身の中に言い聞かせていったような気がしている。

好む好まないは別にこの病気の方が勝手に住み着いたような?
もしくは、はじめから住み着いていたのであるから。

決して病気になりたくてなったのではなく招きいれたのでもない。

病気を抱えたことは誰も攻めることもできないし受け止めなければならないことでもあった。

今、こうして身動きできない身体ではあるがそのことで辛いということは不思議なくらいない。

人の心を読んでしまう、読めてしまうことで苦しむ。(誰も読みなさいとも言わないが・・・)

病気よりそちらの方がずっと辛いくてさけがたい。

そのような時は打ち消す!!!

できてるかなぁ?。

まあ、できているほうだとしよう。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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