ちいちゃんの昔話

今、大切に生き抜くことを

くもり

ちいちゃんはたくさんの人たちに生きる為の必要なものをいただいて生きる。

そのような生活環境から経験したことにより多くのものを学んだ。

これらは学校では習わなかったことばかりであるように思う。

学んだことにより知恵を授かる。

半面、あまりにも多くの知恵をいただくがゆえにおもいよらぬ場面に遭遇することも多く、

心が傷つき、性格がへし曲がり醜い心をもってしまったのではないかと悩んだりもした。

この心が顔をに出ていないか・・・、醜い顔になりたくないなぁ。

顔はその時々の心を映し出すであろう。

笑顔でいたい、揺れ動かない心を持ちたいとおもい続けていた。

でも、そのような心を身に着けたいという気持とは裏腹にいつも、

人のことば態度に心を揺らぎ悩んだり悲しみが怒りにかわったりしている。

打ち消したい心を・・・踏ん張る努力。

今、障害者になってよかったといえるか、

多くの方たちに知恵を授かり自己規制を身につけ逃げない力をいただいたからである。

現実、動く体でもないちいちゃんが嫌い、しんどい、時間がないからといいような言い訳をできないとわかったからである。

避けて通れないのである。

逃げたい気持は他の人以上にある。

その中で苦しいが・今を大切に生き抜くことを考え続けている。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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