ちいちゃんの昔話

いい顔に触れて気持のよい一日。

今日の出来事

養護学校一年生を職場体験で11月7日から10日の4日間受け入れをすることになり、
通所の訓練で初めて作業所にこられた。

進行性筋ジストロフィー症の男の子。

「こんにちは、ちいちゃんです。よろしくね。」

「こんにちは、OOです。よろしくおねがいします。」と挨拶。

彼は澄んだ目でまっすぐ前を向き、話をしっかり聞いていた。

失礼になるかなぁ、ごめん。ホント、いい顔。(気持いいのよね)

自己紹介を始め、指導員から作業内容説明を加えて雰囲気を感じてもらう。
彼の介護の説明、トイレ介助の説明。食事の祭の介助、等を介護事業の責任者(男性)が聞く、

女性の介助ではお年頃の生徒さんには失礼になる。(責任者が男性であってよかった)

通所している間は学校と違い大人も多い、
何かに不自由なことが多いいであろう。

先生が「彼が困ることを周りの人にお願いすることができることが、一番の訓練です。」

「何でも不自由なことを言えばよいよ。ここは介護のできる人たちがいるからね」

こちらも受け入れ態勢を整えておかなければならない。

いい顔に触れて気持のよい一日。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. トラブルへの配慮

  2. 計画が延びる・・・

  3. 負担を少なく

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