ちいちゃんのお仕事

引越しを終えてみて

大雨の中、職員さん二人と事業所へ出勤。
 
前日から雨は分かりヘルパーさんのカッパと私のカッパを準備し、濡れない体制で家を出る。
 
ほとんど道を歩く事はなくなってわずかな路面のひずみ、そういうものがえらく体に響いてくる。
 
事業所のガレージだとはいえ、姿勢保持のできない私には少しこたえる。
 
一つ面白かったのは、頭もぐらつく私がカッパの帽子をかぶせて頂いたら、前に倒れそうになる頭をカッパの帽子がカバーしてくれた。
 
ヘルパーさんに帽子もこういう利点があったとヘルパーさんと大笑い。でもかなり降ったな。
 
今までの仕事環境は、雨が降ろうが雪が降ろうが全く私の環境には影響がなかった。
 
今までの仕事環境であればエレベーターで二階に上がるだけ。
 
寒いからストールを、書類が足らなければ下りて取に行くだけ。不自由なかったんだよね。
 
今では雨の準備からお昼のお弁当の準備から、寒さの防備から、忘れものがないことへ神経を使う。
 
これってボケられないよな。
 
みなさんに感謝感謝。
 
 
この引越し、段取りがかなりよくて、書庫の中、デスクの中すべて配置もともに26日の一日で書類は収められた。
 
これらは若い人たちの力が発揮され、定位置を決める、変更も速やかに変えられ、気持がよい引越し。
  
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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